| ・パラシュートの始まりは、ダ・ヴィンチのスケッチ?
このパラシュートの始まりで、最も有力な説といえるのは、世界でも有名な画家であるレオナルド・ダ・ヴィンチが、1485年頃にミラノでパラシュートのスケッチが描かれていたことです。そのことからレオナルド・ダ・ヴィンチが初めてパラシュートを発明したといわれています。
ところが、その説に反対するような説も浮上しており、イタリアから無名の人物によって作成されたとされる書類があり、その書類には2つのパラシュートの図面が残されているというのです。また、そのうちの1つはレオナルド・ダ・ヴィンチが描いたとされる図面に酷似していと言われています。
レオナルド・ダ・ヴィンチか、無名の人物かどちらがオリジナルということは分かっていませんが、1617年にはヴェネツィアでクロアチア人の発明家、ファウスト・ヴランチッチが、レオナルド・ダ・ヴィンチのパラシュートの図案を元にパラシュートを作成して、実験を行っているという記録が残っています。
気球からの脱出に使われたパラシュート
それから後、パラシュートは気球も、飛行機もなかった時代であったので、パラシュートには必要性がなかったために、忘れ去られてしまいましたが。しかし、1783年にフランス人のセバスチャン・レノーマンがパラシュートを再度発明し、彼の手によってパラシュートという名前が提案され、それと同時に定着することになりました。
そして、更にそれから2年の月日が経過した1785年には、ジャン・ピエール・ブランチャーが気球から飛び降りるときにパラシュートを使うことによって安全に地上に着陸できるということを、1793年には、彼自身が乗り込んでいた気球が破裂した際に証明しています。しかし、当時のパラシュートはかなり重く、実用的ではなかったとされています。
近代的なパラシュートが作られたのは、軍事目的
それから1790年代は、パラシュートに関して多くの人達が試行錯誤を重ねていきました。そしてその100年後の1890年代には、背負って使うパラシュートが考案されました。そして、1913年には、スロヴァキア人のステファン・バニッチが世界で初めて現在のようなパラシュートの特許を取得しています。しかし、その使用目的の大半は、軍事的利用が目的と言われています。
スカイダイビングで大空へ!パラシュートで無事着地!
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パラシュートといえば、やはりスカイダイビングを忘れてはいけません。最近では、日本でも意外と手軽に行えるようになったスカイダイビング。テレビ番組でもっぱら罰ゲームとしてしか使われないこのスカイダイビングついて、ご説明します。
スカイダイビングの歴史と始まり
スカイダイビングがスポーツとして楽しまれ始めたのは、1948年のフランスで降下が始まりとされています。
それから4年後の1952年には、スカイダイビングの第1回世界選手権がユーゴスラビアで行われました。
それと同じく1952年に、日本で初めてスカイダイビングが行われました。1969年には、日本落下傘スポーツ連盟がスカイダイビングの統括団体として発足しました。その翌年1970年に日本は、第10回世界選手権に団体として出場しました。
スカイダイビングの醍醐味
スカイダイビングの最大の特徴であり、最大の醍醐味といえば「空中に跳び込む」感覚です。
こればかりは、自分の体で体験してみなければ味わうことのできない快感です。
パラシュートは、色々な楽しみ方があり、単独はもちろん、団体でも楽しむことのできるスポーツです。
また、スカイダイビングには、色々な競技があり、パラシュートを開く前に空中で動作を行うエアワークという競技と、パラシュートを開いてから目標を競う種目の2つに大別できます。アキュレシーと呼ばれる3500ftの上空から10秒以内に装着しているパラシュートを開いて、地上に置かれている目標3cmにどれだけ近づけるかを競う競技や、上空から降下中にターンやループなど、事前に決められた内容の技を行い、その全ての技を終了するまでのタイムを競う、フリースタイルなどのいくつかの種目が存在しています。
また、多人数で行うフォーメーションは世界的にも競技者数の多い種目です。もし、世界の頂点を目指そうと思うのであれば、アキュレシーが最も近道とも言われています。
スカイダイビングの現状
実に内容が深く、面白い競技といえるパラシュートを最大限に利用したスカイダイビングですが、日本での愛好者の数は2000人ほどと言われています。あまり多いとはいえないスカイダイビングの愛好者ですが、その理由は納得できるものです。スカイダイビングには、お金がかかってしまうのです。
スカイダイビングに必須といえる飛行機に中々お金がかかります。多くの人数で行えば、安くはなるもののやはり高いところから降下するというのには、飛ぶことのできない人間には少なからず恐怖感があるようで、それも手伝ってか、スカイダイビングの普及は、なかなか進んでいません。ですが、スカイダイビングの爽快感は、一度行うと病み付きになります。
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